みんなで考え、みんなでつくる、郊外の未来
東京大学社会連携プロジェクト
郊外未来DESIGN LAB
東京大学 先端科学技術研究センター
人口減少や少子高齢化、ライフタイルの変化などを背景とする、さまざまな課題を抱える郊外住宅地。新型コロナウイルスの流行を契機に住環境のあり方に対する関心が高まり、高度成長期の開発から数十年を経たいま、郊外の価値が改めて見直されつつあります。
「郊外未来デザインラボ」は、現代の郊外がもつ課題と可能性の実態を多面的に捉えながら、大学と開発事業者、地域住民や行政などの連携のもと、郊外住宅地の維持・再生方法を探る研究プロジェクトです。ACTANTは、WEBサイトをはじめとするコミュニケーションをサポート。関東近郊の課題先進地域で展開されるさまざまな調査や活動を発信し、多様なステークホルダーとのスムースな協働を促進するメディアのデザインをおこなっています。
Approach
研究活動と地域の人々をつなぐ
親しみを醸成するビジュアルコミュニケーション
ポップな屋根型の重なりをモチーフとしたメインビジュアルは、山や木々、住宅、住民やコミュニティといった「郊外」を構成するさまざまな要素を表現しています。地域住民をはじめとする多様なステークホルダーとの協働で実施されている本プロジェクトの特性を踏まえ、アカデミックな研究としての側面と、幅広い人々に向けた親しみやすさを両立する「デザインラボ」にふさわしいビジュアルづくりをおこないました。
また、研究プロセスを幅広く発信・拡散できるようnoteをはじめとしたSNSとの連携も提案。ビジュアルアイデンティティやWEBサイトのデザイン・構築だけでなく、コンテンツの編集・執筆サポート、メディア運用に至るまでのプロセスを一貫して支援しました。
Point
- 多様なステークホルダーに伝わるコミュニケーションデザイン
- ビジュアルからコンテンツまで、一貫した運用サポート