グローバルマーケットで日本食の魅力を伝える
ハンドメイド「うどん」のブランド形成
KOYA
KOYA LONDON - JAPANESE UDON RESTAURANT
ロンドン、ソーホー地区のフリス・ストリートにオープンしたイギリス初のうどん専門レストラン。出汁からこだわった本格的な讃岐うどんに加え、イギリスの朝食スタイルであるフル・ブレックファストを組み合わせて、インターナショナルに楽しむことのできるレシピを提案しています。ACTANTはロゴタイプやメニューなど一連のコミュニケーションツールをデザインし、「うどん」という日本伝統のフードカルチャーをロンドンという文脈で受け入れられやすいようにトランスレートしました。
Approach
ひらがなをロゴマークとしてあしらう
英語圏では可読性の低いひらがなをあえてロゴマークとしてあしらい、曲線の多いうどんの形状を表現しました。日本人が見ればロゴタイプとして機能しますが、イギリス人が見るとうどんが絡みあっているような日本文化を象徴する不思議な形状に見えます。オープンから10年で多店舗展開も実現し、新しい日本食という認知を越えて、地元に馴染んだ日常づかいのお店として受け入れられるようブランドが成長しています。