『Touchpoint』 Vol.14 No.1 論文掲載
The Service Design Network(SDN)が発行するサービスデザインについての国際ジャーナル『Touchpoint』に、津久井かほるが執筆した「Design Toolkits for Enhancing Team Engagement」が掲載されました。
本論文では「どうすれば個人のモチベーションや能力がチームの目標や組織のビジョンと繋がるだろうか?」という問いを設定し、サービスデザインのアプローチに基づいて「ODEN」と「DONBURI」というデザインツールキットを開発。その実践を通じて、個人のエンゲージメントや組織全体のパフォーマンスが向上することを確認しました。
津久井が設計を担当した「ODEN」では、プロジェクトをアサインするプロセスを前後に拡張。自分のモチベーションの把握と深堀り、対象者のモチベーションとチームの目標や組織のビジョンを繋げるアサイン、プロジェクト実施後のリフレクション、という3つのステップを設定し、全プロセスをワークショップ形式で実行するためのデザインツールとして考案しました。
デザインツールキット「ODEN」「DONBURI」は、Miroverse上のテンプレートとして公開されています。ご興味のある方は、ぜひご活用ください。 https://miro.com/miroverse/profile/sdnj_behaviorchange/