HEALTHCARE:
未来のヘルスケアをデザインするための対話型ワークショップ

Time Frame:3日間
Sector:ヘルスケアサービス

少子高齢化が進む中、一人ひとりが健康で豊かな生活を送ることのできる持続可能な地域社会を構築するにはどうしたらいいか。こうした課題意識のもとにセンサーやビックデータを活用していくための産学連携プロジェクトを支援しました。ACTANTは、「未来のヘルスケア」をテーマに全3回のワークショップを企画・実施。将来の生活をナラティブ(物語)の構成をもたせたストーリーとして描くことで、今後の具体的な研究・技術開発の指針となるビジョン策定に寄与しました。

Design Process

step1

未来を描くアイディエーション

企業・大学から集まった参加者が、それぞれの専門分野を共有し、「未来のヘルスケアの方向性や課題」という共通テーマに向き合うためのアイディエーションを実施しました。まず、ヘルスケア市場のトレンドから「家の中でのヘルスケア」などのトピックを抽出し、その現状と未来について、グループに分かれてディスカッション。グループ毎に考えた未来の想定を「〇〇な社会」というワードにまとめて発表しました。

step2

ジャーニーマップを使ったアイデアの具体化

第1回のワークショップで考えた未来の生活から具体的なアイデアを創出するため、父親、母親、姉、兄、僕、家族と離れて住む祖母という6人家族のペルソナをもとにしたワークショップを実施しました。参加者はグループに分かれ、各家族メンバーの日常生活を想像し、それぞれの生活シーンでの困りごとと、課題解決のためのアイデアを出し合いました。

step3

ストーリーにもとづくプロトタイピング

第2回目のアイデアを、ストーリーを描いて発展させるプロトタイピングを行いました。グループごとに出されたアイデアを、具体的な商品・サービスとしてワークシートにまとめ、生活の中でどのように役立つのか、家族メンバーの生活シーンに沿ったシナリオをつくり、ストーリーボードを作成。全3回のワークショップを通じて今後のビジョンづくりや共同研究・開発に取り組むための素地が形成されました。

Our Challenges

──専門領域の異なる企業や大学研究者など、多様な参加者が共有できるビジョンを描くにはどうすればいいだろうか?

トレンドカードを共通言語として、各分野の研究者、専門家が領域を越えて発想するワークショッププログラムを提供しました。

──体験できない「未来」を想定し、具体的な研究活動や技術開発につなげるにはどうしたらいいだろうか?

未来の生活を描くプロセスにナラティブ(物語)の構成を取り入れることでイメージを具体的に共有し、参加者がもつ知見との接点を見出しやすくしました。

Outputs

  • トレンドカード
  • ジャーニーマップ
  • ストーリーボード