case study

LIVING LAB:
ママたちのココちいいをカタチにしてみたらプロジェクト

子育てや家事など家族のための時間を優先して、自分のための時間をなかなか確保できないママたち。このプロジェクトは、あらたなサービス体験・空間を探究するKDDI総合研究所が、地域の主婦たちとともに、子育て中の女性たちが自分らしさを発揮できる「サードプレイス」をデザインしていくプロジェクトです。横浜市と東急電鉄が進める「次世代郊外まちづくり」の場、WISE Living Lab(ワイズ リビング ラボ)が活動の拠点となりました。ACTANTは、共創メソッドを活用した独自のワークショッププログラムを設計し、プロジェクト全体の実施を取りまとめるとともに、関連するwebサイトや展示、ビジュアルアイデンティティのデザインをおこないました。

RESORT:
YAMA WORK

YAMA WORKは、長野県・蓼科のリゾートホテル「四季の森ホテル」が運営母体となるアウトドア・ワーケーションのための宿泊サービスです。豊かな自然に囲まれた蓼科から、働くこと(work)と休暇(vacation)を融合させた「ワーケーション(Work-cation)」というワークスタイルを提案し、都市圏での働き方を持続可能なものにすることを目指しています。高原リゾートのお客さんが年々減っていること、高齢化していることが課題としてあり、若いターゲットへのシフト、繁忙期以外の新たな利用可能性の創出が目指されました。ACTANTは、自社にとっても多様な働き方を実験する場として利用しながら、ホテルと連携し、コンセプト策定から各種コミュニケーションツールのデザイン、場づくりまでを継続的にサポートしています。

COMMUNITY:
Wise City Model

Wise City Modelは、横浜市と東急電鉄が進める「次世代郊外まちづくり」の場、WISE Living Lab(ワイズ リビング ラボ)に設置された「参加型」のまち模型です。一般的な地形や街並のミニチュアではなく、模型をつくる活動を通じて、地域の人々が自らまちの姿をデザインしていくプラットフォームとして機能します。この模型を契機とした今後のさらなる活動により、まち全体が一丸となったコミュニティが醸成されることが期待されています。ACTANTは、模型本体をはじめ、運営フローやワークショッププログラムまで、継続的な活動を支えていくための仕組み全体をデザインしました。

SOCIAL:
PHASE FREE

災害直後に高まる防災意識は、日常生活の中でいつの間にか薄れてしまう。「フェーズフリー」とは、こうした「災害時」「平常時」という2つの時間=「フェーズ」に分けて考えることをやめようという提案です。背景にあるのは、どのような状況でも自分や家族の命と生活を守り、安心して豊かに暮らせる社会を創造しようという思い。いわばバリアフリーの災害版のような全く新しい概念を社会に浸透させることを目指した社会的事業のスタートアップを、デザインという側面からサポートしました。

HEALTHCARE:
未来のヘルスケアをデザインするための対話型ワークショップ

少子高齢化が進む中、一人ひとりが健康で豊かな生活を送ることのできる持続可能な地域社会を構築するにはどうしたらいいか。こうした課題意識のもとにセンサーやビックデータを活用していくための産学連携プロジェクトを支援しました。ACTANTは、「未来のヘルスケア」をテーマに全3回のワークショップを企画・実施。将来の生活をナラティブ(物語)の構成をもたせたストーリーとして描くことで、今後の具体的な研究・技術開発の指針となるビジョン策定に寄与しました。

TRANSPORT:
公共交通のサービスコンセプト開発

多様なグループ企業を有する鉄道会社が、それら様々な事業を統合する新たな事業枠組みを創出する目的として、取り組まれたプロジェクト。サービスデザイン手法を導入しながら、事業機会探索の基盤となる「サービスビジョンの構想」と「サービスビジョンに基づく具体的なサービス企画」の2フェーズに分けて実施しました。一連の調査や分析、アイデア形成のプロセスは、クライアント企業の若手企画担当者とプロジェクトチームを編成して協働で取り組み、効率的にデザイン手法の実践的導入や活用を進めました。

HEALTHCARE:
ゲノムデータを活用した働き方のデザイン

ゲノムやパーソナルヘルスレコードの解析技術、生活行動のビッグデータ解析技術、ウェアラブル/インプラントコンピューティングなど、生命や身体に関わるテクノロジーの進化は目覚ましく、私たち生活者は様々な身体情報をリアルタイムに入手することが可能となりつつあります。これらのデータを生活の中での多様な価値実現のための資源として捉え、ヘルスケアそのものを目的とするだけでなく、近未来社会における働き方と結びつけることで、なにを実現できるようになるのかを探索しました。

INSURANCE:
ライフスタイルと保険をつなぐサービス創出

このプロジェクトは、デジタル技術を活用した新たな保険サービスのアイデアを創出することをゴールとしてスタートしました。ACTANTがプログラム全体のファシリテーションを担当し、クライアント企業の各部門から参加した若手従業員が主体となって進めるゼミ形式でのプロジェクトとなりました。まずは、顧客の価値観や保険購入体験とそれらを提供する従業員の働き方、その両側面を理解することで、顧客体験とバックヤードの業務プロセスが矛盾しないようなサービス改善の機会を発見することから始めました。部門を横断したチーム編成をすることで、普段関わりのない業務との関係、自らの役割の立体的な理解を深めながら、多様な視点を活かしたコラボレーションを通してアイデア発想がおこなわれました。